家族みんなの数々の思い出、至る所こもった築41年の住宅。
巣立って行った子供の思い出、匂い、傷あと‥

アラ還を前にしてこの先の安全、安心の為、今のライフスタイルに合わせていきながら
耐震をメインにリノベーションして行きます。
御予算とこれからのライフスタイルを考慮し1階のリビングと、新たに1階にした寝室の2部屋で
工事をおこないます。
必ずしも家の全てを工事範囲にしなければならないという事はないのです。
新築そっくりの状態にしなければ耐震工事は出来ないと営業された話しはよく耳にしますが‥
この度はアラ還のまたその先を見据えたものにとの意向に応えさせて頂きます。

初日は家具を移動してから補強工事の為天井、壁、床全てを剥ぎ取って経年劣化等の状態を調べます。
宅地分譲された地元中堅の建築業社にお願いされた住宅だそうだが、
住み始めてみてずっと歩くとふわふわ揺れる床だったそう。
床束が至る所入って無くては‥
41年目にして原因が分かってもですね。

不足の床束を設置して、全体の不陸を直します。
床下断熱材を2倍以上の性能の物に取替えます。
これを機にコンセントやTVを増設します。

アラフォー、アラフィフと続いた後はアラ還。アラウンド還暦だからだそうだ。今年の4月に53歳なった。あと2年もすれば55歳。立派なアラ還だ。
日曜日夕方のサザエさんの波平さんの歳はと気になりネットで打ち込むと54歳だという。
一つ違い、同世代ではないか‼︎
磯野 波平さんの趣味は囲碁、盆栽、釣り、俳句、骨董品集め。
打ち込むと、いろいろ書いてある。
やっぱり皆んな波平さんの歳が気になるんだな。

1963年生まれの私といえば、新人類世代に属すらしい。
高校生時代少し背伸びしてポパイやホットドッグ・プレスを回し読みしていた時代である。
免許を取ると周りは、サンルーフ付きの赤いマツダのファミリアやリトラクタブルヘッドライトのホンダプレリュードが多く走っていた。
自分は小学生の頃、床屋さんでみた少年ジャンプ掲載のサーキットの狼（当時小遣いで単行本を毎号買い揃えた）で終盤登場する星野 一義さんに憧れ、当時日産のテストドライバーで乗ってたシルビアにデカイタイヤをハメて‥
そんなふうに、個々が自分自身のライフスタイルを意識し始めた世代だから、オヤジやジジイと呼ばれるのはしょうがないとしても、あと10年もしないうちにシニアとか高齢者とひとくくりに呼ばれるのは、ものすごく違和感を覚えてしまう。
なぜなら今でも大きな子供だから‥

仮に60歳になっても平均寿命でいえば、あと20年は生きる計算になる。ミーハーでフットワークが軽く、バブルを経験した新世代のシニア予備軍は、このまま黙って枯れていくなんてもったいない。
第二の人生を面白く生きたいと思うはずなのだ。
そのためにはいったん身の回りを整理し、環境を整えることも必要だと思う。
そんな気持ちからシニアで家を建てるを思いました。
60歳からの人生をワクワクしながら新しいライフスタイルを叶えられる家を。そして自覚するほど年寄りになったときでも、ありのままの自分が受け入れられる家を。

近年、いくつもの集中豪雨が発生します。
予報官の注意報、警報、特別警報、命を守る行動とバケツをひっくり返したような、滝のような等様々な予測が出されます。
夜就寝していて、家に一人でいて、車を運転中に不安や恐怖を感じたことがあるのではないでしょうか。

普段より自宅の周辺や通勤、通学経路等のハザードマップを確認したり、住宅にも出来る限りの準備、対策をしておきましょう。
「ハザードマップは国交省HPや市町村Nの窓口に用意されています。」

家での準備、対策
⚫︎家の外の流れ易いものの片ずけや、固定。
植木鉢、バケツ、ジョウロ、プラスチック製の道路の乗入れステップ
⚫︎屋根の瓦のズレやひび割れ、外壁の窓廻りのコーキングの切れ、特に窯業系サイディングの数多いつなぎ目。
⚫︎軒樋やベランダの排水口の枯葉や苔、砂の堆積。
水が捌け切らなく思わないところからの水の浸入がおこります。
⚫︎浸水対策の土嚢袋等

簡単な土嚢袋（土や砂を使わない）
出入口の間口に合わせた板、空の段ボール箱を用意しておくき、40ℓのゴミ袋を二重にして半分くらい水を入れ結んで段ボール箱に入れ並べて板を押さえる。
⚫︎土の入っているプランターをレジャーシート等で包んで止水板代わりにする。
⚫︎市販の水を吸うと膨らんで土嚢袋の代わりになる商品を準備しておく。（吸水ゲル水嚢）

2階の出窓と出窓のすき間に家コウモリのご家族が住み着いて。
毎日車の上にウンチがポロポロと、足下にちょっとお見せできない程の山盛りが。
リン酸を大量に含んでいて高級なお花の肥料になるのだが。
ご主人の依頼でここから出て行ってもらう事になりました。
ハシゴの作業で足元が危ない為昼間の作業。
一ヶ所だけ穴を残して目張りをして、線香を焚いて
次々と それっ！7匹の家コウモリが飛び出て来ます。
あっ‥ みんな今度は屋根の瓦の中に入っちゃった。

中越を中心に信濃川を沿って上流は十日町、下流は燕三地域に密着した展開をさせて頂いている住宅会社です。
縦に長く多雪地帯から海岸地域まで県内でもまるで違った気候風土の家造りを担っています。
過去には中越地震、中越沖地震、大水の災害を経験してしまいました。
しかしどこでも起きるであろう自然災害はそこに住まう私達が克服していかなければなりません。
この苦しみを元にこの土地に合う家造りを30年建築士の資格を持つスタッフ陣、子育て真っ最中のママスタッフ陣全員でご提案させて頂いております。
今お客様とお話をさせて頂いて気付かされることがあります。
「いっぱい住宅会社の展示場を廻りました。どれもこれも商品の説明は言われる事は大体同じで、決まった良いことしか言われないのですが、何故ここにこの材料を使うの？他の物はダメなの？何でここにお金をかけるの？と聞いても納得のいく返事が有りません。」

なぜ何軒も廻らなければいけないんでしょう。
ホームページの出来が良いから任せるんでしょうか。
医者を何軒も行ってもいい医者、わるい医者と見つけるのは大変です。
ガイド無しで高い山登りをするのは大変な事と思います。
家造りは止まってしまいます。

他の住宅会社に行く前に相談してみてください。見方をお教えします。

熊本で震度7 余震も6強

阪神淡路大震災、中越地震、中越沖、そして東北と他にも書き切れない地震災害。
日本の 、この地に住む以上絶対避けられない災害。

水の国熊本、先日のNHKブラタモリを見て
必ず近いうちに行ってみたいと思ってた矢先のこと。
従姉妹も嫁いでいたり、長岡にも熊本から嫁いだ知り合いも多く
被害が少ない事をお祈りします。

大地震が起きる度思いだします。
私は中越地震の時も地区の防犯協会の活動をしており、そして防災部に所属しておりました。
学校、図書館と多くの避難された方々、特にお年寄りの苦痛と、不安を目の当りにして思いました。
ご自分の家が大丈夫ならこんな劣悪な環境の処に寄る事などないのに‥
地震の翌日から約1ヶ月間大橋と2人、仕事もせず無償の耐震診断の活動をして、
少しでも多くの人から安心して家に帰って頂き、又避難所の環境を良くしょうと

活動中気付いたことです。
この建物も誰かが手掛けて、以降増築、改装、手直しをして居られるはず。
ハウスメーカーさんだったり、大工さんだったり‥
なぜ真っ先に駆けつけてこの建物は大丈夫ですから安心してくださいの
一言が伝えられないのかと

自信を持って家づくりに携わろうと
普段から必ず来る災害の事を伝え、安心の建築をしようと
熊本の被害が少なくすむ事をお祈りします。

pureナチュラルな家完成しました。

三条市南四日町にてお客様のご好意により昨日、今日の2日間
「コンパクトだけど大空間の家」完成見学会を開催させていただいております。
多くの方から見て頂いております。お忙しい中ありがとうございます
お施主様の思いをカタチにした自由設計が御来場の方々から大変反響を頂きました。
本日は4時までですが、お時間のある方はぜひお立寄りください。

家づくりを始めようとすると不安や疑問がいくつも出て来ると思います。
何が疑問なのかもわからなくなります。私も家を建てる時にはこの様な仕事にたずさわっているとはいえ、いざ直面すると大変な思いをしました。
しかしその経験から今はお客様から相談を受けましたら本音で何でもお答え出来るようになりました。
実際に家を建ててみると資金計画さえきちんとしておいたらその他の事柄は建築業者の選択さえ間違わなければスムーズに進み後悔もされないと思います。
私の場合犬3匹と一緒に家を建てている間の借り住まい費用が多く掛かったり、長年の捨てきれない荷物専用のアパート費用、引越し費用が予定外に出費しましたがここで言う費用とは実際に完成して住宅ローンを払い始めた時の事になります。
日常的な事は想定し、ギリギリなんとかなりそうだ。よし若いから頑張ってローンを組もう！
という人がいらっしゃいます。大変危険な事と思います。
私の場合娘の大学進学に際して関東圏の近間であればなどと考えていましたが実際は関西圏、陸上の部活の遠征費等入れると当初の数倍‥
ある日家族同然に飼っていたパグのゴンが癌にかかり高額な医療費が必要になったりと想定外の事が次から次へと起きてきます。
家を買うことで我慢我慢の生活設計、家族計画をしてしまった場合幸せな生活が送れなくなります。
家づくりで一番大切なことは、そのきっかけだったと思います。
「子供がすくすくと育つ家」「笑顔が絶えない家」「両親が安心して一緒に暮せる家」「健康で安全に過ごす家」などなど‥それぞれたくさんの思いを持たれると思います。
このきっかけを無くさないため初めの資金計画は一番大事なことになります。
家の完成がゴールではないのです。
人生のスタートにしなければならないのです。

こんにちは、ゆめづくり設計室サンセイ技建の丸山です
家づくりは昭和62年長岡市内の中堅建設会社に入社して17年平成15年に独立して合わせて30年になります。
家族構成:妻、娘 パグ犬のクー、ゴン、トイプーのここみの3人＋3匹
出身地 :長岡市
血液型 :A型
趣味 :庭木の剪定、植え替え（無料で人の庭もしてしまう）
庭木の雪囲い
山の中の活動（山もん採り、少年少女の健育）
かみさんとドライブ（名古屋、神戸は日帰りコース）
モットー:お客様の身内になったかのように本音を言い合い、お客様が本当に必要な家づくりを「いつまでも笑顔で暮せる」を使命に会社、スタッフ共々努力しています。

気エステティック・イヴ様新潟教室リニューアル工事無事完成お引渡しさせていただきました
新潟より新しいイヴ様ご提案させて頂きました
一週間というタイトな時間の中 関係協力業者さんの昼夜交替にての作業ありがとうございました

旧巻町から長岡の東山まで1時間30分かけてゆっくり引越します
山の中で子供達と一緒に大事に使われていきます
雪が溶けたゴ-ルデンウィークころ再び組立てます

昨日は春一番が吹き荒れ、今日は時折目が痛くなる位の吹雪
こんな中屈強の7人の大工さんの力でログハウスの分解が始まりました
積木に見えてもさすがログハウス！
部品が多い

ログハウスの移設準備のためガーデニングの資材を片付け始めます
建物は来週から大工さんにお願いして丁寧に分解します
なにしろ建物の中の壁のどこかにあの宮崎駿さん直筆の絵が描いてあるとの事

分からない‥

この冬暖冬、暖冬と言われてもさすが節分を迎えると雪も降り寒さも増して来ます。

玄関からの寒風を防ぐ風除室の御依頼を頂きました。

しかし夏場のこもった熱気が困る、それに欄間の汚れや、蜘蛛の巣の掃除が大変なところをなんとかならないかな‥

そこで欄間無し 硝子戸のみのタイプにしてみました。

これは明るいし掃除も楽そう

おけば夏場の熱も逃せていいと大喜びされました。

 

 

家の裏にある昌福寺さま
お寺の敷地なのだが傍にお諏訪さまを祀ってある
当然〆縄の中で新年の祈りをあげておられるのはご住職
手を叩いたら良いのか、合わせたら良いのか今だに悩む‥

だが神仏のご利益はある
ぜひお詣りしてみてください