最近 テレビ等のCMも多い55※ 88※ 100※万円の家って個別に見積り貰って見たけれど、
どの程度の家なのか教えて欲しいとお問い合わせがありました。
二社からの見積りと簡単な仕様書を見せてもらい実際の現場も外から見てまわり、
資材ルートや出入りの大工さんにも聞いてみました。
結論から言いますと、これで受注すれば工務店は儲かりますね！

建築基準法レベルでは何処にも違反がない程度にはなっています。
コストダウンもそれぞれの工事毎には工夫されてます。
ただコストダウンを個別に集めているので、家全体のまとまりが有りません。
安い工事の集合体になってしまっています。

そして、どの家も柱 梁などの構造上重要な材料がホワイトウッドの集成材です。

この材料は湿度が高く 冬季が雪に埋もれる新潟県には決定的に合いません。
放っておけば半年足らずで腐朽してしまう様な材料です。

家には10年以上は住まないし、すぐに壊す決意を持った方以外にはあまりお勧め出来ません。

晦日の今日、家づくりを検討しているという若いご夫婦とお子さんの訪問を受けました。

ハウスメーカーとのお話はもう、うんざり(´･_･`)…と言う旦那様と奥様、お話はとてもとても熱くて真剣です。

二世帯住宅で広い玄関、建具はドアではなく引戸を採用したいとの要望。

へぇ、引戸希望かぁ…若いのになんでまた(･･;)…と思ったのですが、お話を聞いていくと、「年をとってもそのまま住み続けられる家がいい」とのお考え。
他にも古い家の材料の使えるところは使いたい…昭和元年頃の住宅をお持ちだとのお話も伺いました。
いよいよ古民家鑑定士の出番？

趣味の話も大いに盛り上がり、家づくりについて来年、仕事始めに敷地を見せていただくお約束をしました。

来年２月にはご家族が増えるとのこと。
ご夫婦の要望にお応えできるプランを提案したい…と強く思いました。
【家づくりアドバイザー・(^^)】

とうとう完成の日を迎えました。
年内完成のお約束で、一昨日無事に引渡しとなりました。
お天気が良くない日が続いて、外構工事…カーポートの土間コンクリートの状態が心配されたり、和室の建具の取付がぎりぎりになったり…。
でも、大工さんも左官屋さんも電気設備屋さんも建具屋さんも、みんなこの現場を気に掛けてくださって、工期、間に合いました。

スタートはこんな模型から

優しい色使いの内装

記念の壁…仕上がりは？

この家の中でちょっと別空間な印象の場所…トイレ

和室も工夫がいっぱい

やはり一番の注目はキッチンから家族の様子が見渡せること

そして、旦那様の隠れ家…ロフト

既にお引越しも無事にすみました。
新しい生活の始まりです。

【家づくりアドバイザー・(^^)】

まもなく竣工、建主さまへの引渡し…今日は本格的なハウスクリーニングの前の粗掃除。
壁、天井のクロスも張り上がり、シックイ塗料の壁も養生を剥がしました。

全体的に優しい色使いの家です。
こんなスペースも顔を出しました…子どもたちのスタディスペース。
ここで真っ先に何をするのかな…。

【家づくりアドバイザー・(^^)】

「部屋の壁、自分で塗ってみたいんですけど、ダメですか？」
打合せの時のそんなご主人の一言から、子供室になる予定の部屋の壁、その1面…半分の下側だけを塗ることになりました。

流石に一部屋全部だと一日で塗ることは無理。ですが、1面だったら不可能ではありません。

当然、おねえちゃんも…

ママだって…

とても素敵な記念になりますね(^^)
塗っているのは自然素材、シックイ系の塗料です。
シックイは、ホルムアルデヒドなどのシックハウス症候群の元になる物質を吸い寄せてくれます。
それに調湿効果もあるので、窓の結露も軽減できます。
色のバリエーションが画像のアイボリーをはじめとする淡い色だけなので、腰下を羽目板にするなど変化をつける事をお勧めしたいです。

ちっともじっとしていないおねえちゃん…憧れの階段を上り下り。
吹抜けになっているリビング階段の壁手摺りのスリットから1階にむかって「やっほー！（＾Ｏ＾）」

子どもたちの楽しい遊び場になりそうです(^^)

細かいところで色々な知恵を活かしての家づくり…ハウスメーカーのように規格プランが無い小さな地元の工務店だからこそできることだと思います。

建主さまの思い、こだわりがいっぱいの家…今月完成です。
【シックハウス診断士補 . 家づくりアドバイザー・(^^)】

いろいろなトラブルを含めて工程が遅れていましたが、無事、オープンの日を迎えました。

先週、ワタシが現場の片付けのお手伝いに行った時は未だ器具も什器も無かったし、照明も点かなかったのですが、その時感じた印象は間違っていなかったようです。
オトナカワイイ…変な言い回しかもしれませんが、そんな印象のするお店です。

家の形ができてきたので、最近の定例打合せは現場の中でしています。

実際のスペースを見ながらなので内観パースだけを見ているよりも大きさや高さを感じてもらうことができます。
大工さんが造作をしているところで打合せをするので、大工さん達もさぞかし緊張しているんだろうな(;^_^A

【家づくりアドバイザー・(^^)】

だいぶ時間が経過してお客様には申し訳ないのですが、完全分離の二世帯住宅プランニング中です。形としては小さな家が2棟、真ん中の共用和室(客間)で繋がっている…というプラン。
只今、お返事待ちです。

【家づくりアドバイザー・(^^)】

11月10日(土)、11日(日)の両日、LIXIL長岡ショールームを会場に、【感謝をこめて！住まいのあたたかフェア】を開催します。
新築やリフォームをお考えの方は勿論ですが、ものづくりの体験教室やアウトドア用ペレットストーブでの焼き芋実演と試食会…興味をお持ちの方なら大歓迎です。

裏面にはお得な情報が満載。10日に新聞折込となります。
ご覧いただいて是非、会場にお越し下さい。
イベント盛り沢山でお待ちしてます。
【家づくりアドバイザー・(^^)】

先日23日、無事上棟式の日を迎えました。
お祝いの日です、晴天を望むのは人の気持ちとして当然なのですが、生憎の雨天。
前日が良いお天気だったので、少々悔しくもあります。

前日から建てているので、式の予定時刻よりも早く組み上がりました。

夕方、建主さまご家族が現場へ…。
「大雨になっちゃいましたね。(神様に)歓迎されてないのかな。」のつぶやき。
楽しみにしていた餅まきもできそうにありません。
でも、おねえちゃんもボクも今日がとても楽しみにだったようで、保育園でのお昼寝もできないくらいに興奮(^_^;)

さて、神事…。

地鎮祭とは違って、この日は棟梁が祝詞を上げます。

完成する時には屋根裏に隠れてしまう幣束、それぞれが名前を書いてきてくださり、おねえちゃんもボクも(大人が手を添えて…だと思いますが)自分で名前を書いてくれたそうです。
現在、仮止め。

薄暗くなる中、あっという間に家の形が見えてきたことを喜んでくださって、ホッとしました。

無事に上棟が済み、大工さん達に本日のお祝いの折詰やお赤飯が振舞われました。
ワタシもお赤飯をいただきました。ご当地、醤油赤飯…赤くないけどなぜか『お赤飯』(^_^;)

これからどんどん家ができて行きます。
ますます 、楽しみにが増えますね(^_^)

【家づくりアドバイザー・(^^)】

昨日９時から瑕疵担保責任保険契約の為の基礎の配筋検査を受けました。

画像はJIOさんの検査員さん…コンクリートかぶり厚など細かいところをチェック中。

一応『適合』の判定結果をいただき、工程は次の段階へ。

【家づくりアドバイザー・(^^)】

先週木曜日、定例の打合せ。

今回は地盤改良が終わったあとなので、開口一番は敷地の雨水についての話題。
造成時の土が良いのか、雨の後でもぐちゃぐちゃになる様子はなさそうですが、やはり基礎を高めに造ろう…というお話に落ち着きました。

ー 寝室に本棚を作って欲しい
建築主さまはご夫婦で教員をされていて、本を何処に？のお話をされたようです。
寝室にはダブルベッドを置いて、ダブル幅のお布団も敷いて、子供さんが子供室で寝るという自立の時まで一つの部屋を寝室にしようと考えておられて、そこに腰の高さまで(ほぼ85センチくらいです)本棚を作って欲しいとの要望です。

ー 工事費割り増し？
いえいえ、まだ壁の下地を造る前ですので、壁の下地を作る工程の中で棚の為の下地を組込むことができるので大丈夫です。

きょうもボクがお供…
本日のお気に入りは、事務机の下…(￣O￣;)

パパが「お話終わったから、帰るよ。出ておいで。」
ところが、そこをどれだけ気に入ってしまったのか無理に出そうとしたら泣いちゃって…(･･;)

でも、無理矢理そこから剥がし…いつもの笑顔の「バイバイ(^^)／~~~」はありませんでした…残念(ｰ ｰ;)

ただいま基礎の配筋が終わり、かし保険の為の配筋検査待ちです。
それが済むとコンクリート打ち。

次の打合せは、上棟式の前になります。
奥様お待ちかね、餅まきのお話です。
【家づくりアドバイザー・(^^)】

地盤改良工事始まりました。環境に影響を与えず、セメント攪拌の一般改良の様な六価クロムの心配も無く、将来の撤去の可動性も無いハイスピード工法です。 簡単にいうと、砕石を振動を与えながら柱状に施工します。 地下水は透過させ セメントや鋼管の様な経年劣化や環境への影響が有りません。ただし使える地盤はやや限定される傾向にはあります。以前から採用していたのですが、お施主様からもハイスピード工法は出来ますかとのお申し出があって良く勉強されているなと感心しました。

工事の完了時がハイスピード工法の良さが出るので、明日もアップします。

今週初めに提出していた建築確認申請が木曜日におりてきました。
昨日、現場の地縄も張って、いつでも工事が始められます。

今日は定例の打合せ。
土曜日なのでお姉ちゃんもいっしょです。
ん？雰囲気違うぞ。あれ？ショートヘアになってるΣ(￣。￣ﾉ)ﾉ
ママにお話を聞いたら「七五三の写真を撮り終えたから」暑さ対策で切ったとのこと。なるほど…。

ー まず、来週に予定している地鎮祭の確認
お供物や初穂料のことの他に「正装した方がいいんですか?」のご質問。
最近は普段着のまま、地鎮祭をすることがほとんど。あまり堅く考えなくても良いようです。

◇ 一番最初の色の打ち合わせ
上棟が済むとまず、屋根を葺きます。
…なので、金属板の色を決めていただいて板金屋さんに発注します。
それの色に合わせて、外壁やアルミサッシの枠の色を決めていきます。

外壁は、頻りにご主人が「汚れが目立たない色を…」とおっしゃっていましたが、縦張りや横張り、通気性や断熱性のことも気にしていただかねばなりませんので、最終決定にはちょっとだけお時間が必要のようです。

◇ 家の顔 玄関
引き戸ってどうですか？
防犯などのことも考慮するとプラン通りドアでしょうか？のご質問。
製品には洋風も和風もありますし、デザインも組合せもたくさんあります。
一応、ドアも引き戸もカタログをお見せしましたが、とりあえずは、第一段階のシリーズ絞込みをお願い。

さて、パズルをしていたお姉ちゃんとボク…

飽きてしまったようで、打合せも急ピッチで済ませ、本日お開き…次回は地鎮祭の模様をご報告の予定です。

【家づくりアドバイザー・(^^)】

南海トラフ三連動地震の被害想定が本日発表されました。 想定出来る最大限の震度階に於いて 想定死者数32万人という 途轍もない数字が挙げられています。

中でも、建物倒壊による死者が8万2千人 津波による死者が23万人ということですが、避難対策と建物の耐震化率を100パーセントにすることにより その 8割もの命が奪われることが無くなるとの試算も出ています

つまりこの三連動地震の震度想定は現在想定できる最大の震度ですから、今まで起こったケースの地震であれば、避難経路がしっかりしていて、建物が初期地震に耐え 避難の妨げにならなければほぼすべてのケースに於いて奪われてしまう命は無いという事です。

やはり耐震化は大切なことです。 大きな地震の経験後 新潟県ではなんとなく耐震診断 耐震化に醒めたところがありますが、これからも声をあげ勧めていこうと思います。